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【インタビュー】アルバイトから上り詰めた社長 「お金は後からついてくる」

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森社長

株式会社ホスピタル・クリーン・サポート森卓也社長。趣味はゴルフとDIY。

 

総勢100名以上のアルバイトを雇用し、東京都墨田区で清掃業を展開する株式会社ホスピタル・クリーン・サポートは、今期13期目を迎える。
売上、利益ともに順調に成長する同社の社長・森卓也(51)さんは、アルバイトから社長にまで上り詰めた人物だ。
森社長に、アルバイトから社長になられた経緯や仕事感など、お話しを伺った。


 

–アルバイトで入社された経緯は。

40歳ごろにいろいろあって田舎に帰っていた時期があった。田舎では仕事がなかったため、東京に戻ってきたが、それでもなかなか仕事にありつくことができなかった。
食べるためならどこでもいいと思い、清掃業のアルバイトに応募し、採用された。何か志があったというわけではなかったです。

 

–アルバイト中はどのように仕事に取り組んでいましたか。

若いころから損得を考えない性格だったので、残業代など関係なく、真面目に働きました。「お金は後からついてくる」という考え方です。
当時はアルバイトの人たちの質も悪かったので、「自分がやらないと」という気持ちも強かったですね。

 

–アルバイトから社長へはどのような経緯で。

働きが認められ正社員になった後、3年ほど前に依頼されました。かなりの金額の負債込みで(笑)。同時にお客様もついていましたので、なんとかなるかと。アルバイトからのスタートだったので、失うものは何もないという意識でした。
今期で累積赤字も、解消する予定です。

 

–社長になられて仕事に対する意識はどのように変わりましたか。

アルバイトの間は、自分がやりたいように仕事ができましたが、社長になった今は、周りの意見も尊重しないといかなくなったことが大きいですね。好き勝手ができなくなりました(笑)。
働けば給料がでるアルバイトと違い、今は給料を出す立場。従業員とその家族の生活を支えるという責任感も感じています。

 

–仕事をする上で心がけていることは何ですか。

トップダウンにならず、みんなが仕事をしやすい体制作りを心がけています。

 

–経営者に必要な素質とは何ですか。

いろいろなタイプの経営者がいるので、一言では言えないですね。特に学歴は関係ありません。人をうまく動かすことが大事なので、最後は人間性ですね。

 

–アルバイトをしている人へアドバイスがあればお願いします。

若い人でも、引退してアルバイトをはじめた人にでも、チャンスはありますので、やる気を出して仕事に取り組んでみてください。


 

アルバイトの時代から、責任感を持って仕事に取り組んできた森社長。アルバイトを、単なる雑務をこなすという意識ではなく、キャリアの第一歩としてとらえることで、人生を発展させることができるかもしれません。