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登録型アルバイト制度が採用難解消のカギ!?

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最近、「働き方」に関するニュースが世間を賑わせています。例えば、某大手自動車メーカーがほぼ全従業員に導入した「在宅勤務」や某大手IT企業が検討している「週休3日制」など。一昔前では想像ももつかないくらい、あらゆる企業で「働き方」改革がすすめられています。その根底となっているものの1つは、昨今から耳が痛いほど話題となっている人手不足問題です。
そこで今回は、アルバイト採用における新しい働き方を導入することで採用難解消の可能性についてお話したいと思います。

採用マーケットにおける4つの分類

まず求職者のマーケットは、「シフト(柔軟or固定)」と「勤務地(複数or1つ)」という働き方の観点で分類すると下記のような4軸に分類することができます。ここでいう「シフトの柔軟」というのは、雇用者が1日単位でかつ勤務確定を1~3日前に決定できる状態と定義します。

求職者マーケット
写真①

Aゾーン:シフト柔軟×勤務地が複数
Bゾーン:シフト固定×勤務地が複数
Cゾーン:シフト固定×勤務地が1ヶ所
Dゾーン:シフト柔軟×勤務地が1ヶ所

それらA~Dゾーンの求職者のニーズを今担っている雇用形態に照らすと以下のようになります。
写真②

いわゆる、AとBゾーンは派遣会社が求職者マーケットを担っています。CとDゾーンは、一般的に直接雇用でアルバイト募集をしている会社が求職者のニーズを担っています。ところが、実際はDゾーンのような「勤務ができるかどうかの選択は1~3日前でもOK!働けるときだけ働いてもらう」という環境を直接雇用でアルバイト募集している企業で用意しているケースは少ないのが現状です。
実はこのDゾーンの求職者ニーズを採りにいくのが「採用難解消のカギ」と考えています。

Dゾーンが採用マーケットの狙い目?

前述したとおり、A~Cゾーンのニーズは、それぞれ短期派遣、長期派遣、長期直接雇用(従来の直接雇用)で既に取り合いになっており、マーケットはレッドオーシャンの状態です。
逆にDゾーンの「同じ勤務地かつシフト柔軟」で働きたいニーズでは、この働き方を導入している企業が少ないため競争が起こっておらず比較的採用しやすくマーケットの狙い目と考えています。Dゾーンに応えられる制度こそが「登録型アルバイト制度」と呼ばれているものです。
一般的に登録型アルバイト制度といわれると派遣会社をイメージすると思いますが、その派遣会社でやっている仕組みを自社のアルバイトさんで実施するということです。

「同じ勤務地で好きな時に働ける」環境を希望する人はどんな属性が多い?

弊社ショットワークスで2014年4月~2016年10月までで「同じ勤務地で好きな時に働ける」環境に当てはまる求人募集をする企業15社を対象に求職者データを調査してみました。

写真③

その結果は、1位は、フリーター (25%)、次いで主婦・主夫(17%)、大学生・専門学生(12%)という結果になりました。
実際にこの環境で働いている主婦の方にインタビューしたことがあります。「子供が小さいので風邪を引いた時や学校行事などで休みが発生しやすいため、1日単位でかつ1~3日前に仕事の確定ができる環境は重宝している」とのことでした。また、同じ勤務地で働けることでお母さんが今どこで働いているかわかるので、勤務地が毎回変わる短期派遣とは異なり緊急の連絡が取りやすく家族も安心するそうです。
「同じ勤務地で好きな時に働ける」環境を望む人は、比較的主たる活動(学業や育児など)がありそれを掛け持ちしながら働きたい層に非常に重宝される働き方なのかもしれません。

今後の社会をつくっていく『新しい働き方』

「どうせ求人広告を出しても人が採用できない」と諦めていないでしょうか?
採用難を勝ち抜くためにこれからは、働く側のニーズに合わせた”雇用体制作り”が求められており、実際にすすめている企業も増えてきております。
今回紹介した、『登録型アルバイト制度』が自社で直接雇用のアルバイト募集している企業の採用難解消となる働き方の1つになれば幸いです。
企業が「新しい働き方」を整えてあげることで、これまで働きたくても働けなかった層の「新しい労働力」が生まれると信じております。
そしてその新しい働き方を企業へ提案し作っていき、ひとりでも多くの『働く』を生み出すことが、私たち求人メディアの使命とも考えています。

執筆者プロフィール

今回はこのメンバーで執筆しました!
関西:ユニクロ大好き20代営業
東海:農業に詳しい20代営業
関東:元高校サッカー30代営業
関東:早く落ち着きたい20代営業